2023年01月14日

朝が来る 映画版

朝が来る 映画版


辻村深月の『朝が来る』
Prime Videoで映画版も観ました。
小説よりかなりマイルド。
映画は特別養子縁組にスポットを当ててるからかもしれません。
小説はこれでもかというくらいひかりの生活が暗転していくので、読むのがかなりしんどかったです。
敢えて素人がテレビに出た時のような喋り方とか、ビデオカメラで撮ったような演出があって、それがリアルでした。
井浦新と永作博美の夫婦、よかった。

中学生で妊娠したひかりが出産まで過ごした母子寮は、広島の海が見える街の設定。
赤ちゃんと対面するシーンは、ドライブマイカーで使われたのと同じホテルのようです。

そのへんも見てきます。
めっちゃ雨降ってるけど、昼からは曇り予報。
傘は置いて、いってきまーす!





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この記事へのコメント
私も、小説が先で、映画化作品を後から見ました。
確かに、小説の方が、ひかりちゃんの変わって行く姿がしんどかったなあ…

お出かけですか?
楽しんできてくださいね!
Posted by メロン at 2023年01月14日 08:08
>メロンさん

おはようございます。
瀬戸大橋の上は真っ白で何も見えませんが、キラキラしたものを見てきます。

小説はお母さんとの関係がかなりきつくて、それもひかりが堕ちていく要因になってたと思うんですが、そこもさらっとでしたね。
友達の借金のために盗んだお金を渡した時に「どうして私がこんな目にあわないといけないの」と言ったことばに、「馬鹿だからじゃないの」とやくざに言われたのが、めちゃめちゃ響きました。
純粋すぎて子供すぎて、まだ世間を何もわかっていない、それを馬鹿というならそうだよなあと。
Posted by ごまごま at 2023年01月14日 09:03
 
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    コメント(2)